ご挨拶

                           クラブ活動後援会 会長 平野 桂介

 平素より後援会活動にご理解ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
また、学校法人東京電機大学サポート募金を通じて多くの皆さまより多額のご芳志を賜り感謝申し上げます。
 さて、クラブ活動後援会について簡単にご説明申し上げます。
中学校・高等学校関連の団体は、PTA、同窓会(校友会)、そしてクラブ活動後援会(以下、後援会)の3団体となります。このうち、PTAはご存知の通り保護者と先生方の会、同窓会は卒業生の集まりです。
一方、後援会は、保護者の皆さまや卒業生その他有志の方々により構成された、本校のクラブ、同好会活動を支援する目的で発足した組織です。
 以前はPTA役員を勤められた方々に、卒業生保護者として後援会活動のお手伝いをお願いしておりました。しかしながら昨今はPTA活動も活発になり、お子様の卒業後も役員を継続される方が珍しくなく、そのため後援会活動のなり手が少なくなってきているのが現状です。みなさまには、後援会活動の支え手を増やすことが会の安定的な運営にとって急務となっていることをご理解いただければと存じます。
 また、後援会発足時から続いておりました年会費と賛助費を中心とする後援会の運営も、サポート募金を通じた援助に切り替わり、それにともないクラブ指定寄付が増える傾向にあることから、クラブ、同好会により援助額に格差が出てきております。クラブ、同好会活動への支援が公平に行えますよう、サポート募金を通じて援助いただく場合は、ぜひ【小金井キャンパス課外活動(24)】・『クラブ名を(無記入)』でお願い申し上げる次第です。
最後に、今後ともクラブ活動後援会に対しましてご支援を賜りますようお願い申し上げ、会長の挨拶とさせていただきます。

                          学校長 平川 吉治

 後援会会員のみなさまには、日頃より本校のクラブ活動に対して多大なご支援をいただき深く感謝申し上げます。本校におけるクラブ活動加入率はとても高く、それぞれが有意義な活動を行っております。
 学校におけるクラブ活動のあり方については時代とともに変化しておりますが、その一方で、次のような教育的意義の認められることは論を待ちません。

・異学年集団の活動を通して、人間的な触れ合いを深め豊かな人間性を育てる。

・実践活動を通して、自主的で自治的な問題解決の能力や態度を育てる。

  本校の「人間らしく生きる」という校訓には、たしかな学力の定着をはかるとともに、これからの社会を生き抜く子どもたちにとって必要な、自主性や社会性などの「人間力」を高めることの重要性も込められています。そうした生徒たちの人間力向上の場、すなわち成長の場としてのクラブ活動を継続していくために、クラブ活動後援会は運営されております。
 後援会会員のみなさま、そして在校生保護者のみなさまには、こうしたクラブ活動の意義をご理解いただき、今後もクラブ活動に所属しているすべての生徒諸君の努力が報われますよう、より一層のご支援を賜りたくお願い申し上げます。